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〜ようこそお参りいただきました〜

 
 
[山 門]
安永五年(1776)に建立された、細部におおらかな絵様を施した建築物です。毎年紅葉の時期になると写真撮影や、絵画を描かれる方が多く来られます。
 
[雷井戸]
山門をくぐると、すぐ左手にあるのが雷井戸です。「まんが日本昔ばなし」で昭和55年に「くわばらの起こり」という題で放送されました。
 
[山号額]
本堂入り口には「太宋山」と書かれた山号額が、ご参拝の皆様をお迎えいたします。
当寺が曹洞宗に改宗された時代のものとされています。
 
[寺号額]
本堂には、曹洞宗大本山永平寺第七十六世貫首 秦慧玉(はた えぎょく)禅師の書かれた額があります。
 
[御本尊]
須弥壇御上段の、御本尊の虚空蔵菩薩です。元亀四年(1573)に、安房国(現在の千葉県)清澄寺から、当寺の本尊としてもたらされました。その後、阪神・淡路大震災の被害により平成七年に修復いたしました。
 
[御開山]
本堂奥の開山堂には、御開山の済用玄普大和尚(元亀四年十月七日寂)が祀られております。
 
[聖観世音菩薩像]
欣勝寺末寺自休庵の本尊仏像で、平安末期の作品とされています。後の天正三年(1575)明智光秀の丹波攻めに際し、背後の山中のお堂に移されたもので、近代になってその堂が廃され当寺に安置されました。
 
[籠]
外陣には、葬式などで実際に大正時代まで使用していた籠が吊るしてあります。あまりにも古く傷みがあったので、平成十年に修復いたしました。元々は江戸時代の登城用とされています。
 
[お札・お守り・ステッカー]
ご参拝の方が必ずといっていいほど買い求められるお札です。雷難除けだけでなく、最近では「落ちない」ということで受験のお守りとしても好評です。ご遠方で直接お越しになれない方には、地方発送も承っております。
 
[くわばらサブレ]
三田の美味しいケーキ屋サント・アンにて発売中です。「くわばらくわばら」の話も読むことが出来ます。
 
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