[欣勝寺の歴史]
 天禄年間(970−973)に清和天皇より分かれた源満仲の開基を伝える真言宗の道場で桑原山欣浄寺と称された古刹でした。その後、安貞2年(1228)曹洞宗の開祖道元禅師が28歳のとき留学から戻り、保養のため有馬温泉に入湯した際に、桑原の地に立ち寄りました。この寺の山が宋の不老山に似ていることから太宋山欣勝寺と命名し、曹洞宗に改宗されました。
また、境内には雷の子供が落ちたといわれる雷井戸があります。現在でも、毎年多くの人々が雷難降伏悪魔退散の御祈祷を受けに来られたり、雷難除けのお札、お守りを買い求めに来られます。

[太宋山 欣勝寺]
[交通アクセス・MAP]
宗派
御本尊
住所
電話
曹洞宗(禅宗)
虚空蔵菩薩
兵庫県三田(さんだ)市桑原866
079-564-3950

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