境内案内

山門の写真

山門

安永五年(1776)に建立された、細部におおらかな絵様を施した建築物です。毎年紅葉の時期になると写真撮影や、絵画を描かれる方が多く来られます。

雷井戸の写真

雷井戸

山門をくぐると、すぐ左手にあるのが雷井戸です。「まんが日本昔ばなし」で昭和55年に「くわばらの起り」という題で放送されました。

山号額の写真

山号額

本堂入り口には「太宋山」と書かれた山号額が、ご参拝の皆様をお迎えいたします。日本で初めてビールの醸造に成功した、蘭学者川本幸民の曾祖父である川本周伯英次氏より、延享5年(1748)に寄贈されました。

寺号額の写真

寺号額

本堂には、曹洞宗大本山永平寺第七十六世貫首 秦慧玉(はた えぎょく)禅師の書かれた額があります。

御本尊の写真

御本尊

須弥壇御上段の、御本尊の虚空蔵菩薩です。元亀4年(1573)に、安房国(現在の千葉県)清澄寺から、当寺の本尊としてもたらされました。数え年の13歳のときにお参りすると知識を授かるといわれる「十三まいり」としても有名です。

御開山の写真

御開山

本堂奥の開山堂・位牌堂には、初代住職の済用玄普大和尚が祀られております。

聖観世音菩薩像の写真

聖観世音菩薩像

欣勝寺末寺自休庵の本尊仏像で、平安末期の作品とされています。後の天正三年(1575)明智光秀の丹波攻めに際し、背後の山中のお堂に移されたもので、近代になってその堂が廃され当寺に安置されました。

籠の写真

外陣には、葬式などで実際に大正時代まで使用していた籠が吊るしてあります。元々は江戸時代の登城用とされています。

風神雷神柱巻の写真

風神雷神柱巻

京都の西陣織です。上部には曹洞宗両本山、永平寺紋の久我竜胆(くがりんどう)と總持寺紋の五七桐を織り込んでいます。

摩尼車の写真

摩尼車

一回まわせば、お経を一巻読んだのと同じ功徳が得られ、願いが叶います。

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